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「解約して手元に残ったこの白い箱(Airターミナル)、なんとかならないの?」
SoftBank Airを解約した後、多くのユーザーを悩ませるのが端末の処分です。購入契約(分割払い)をしていた場合、この端末はあなたの「私物」となります。しかし、SIMカードを抜けばただのプラスチックの塊。メルカリで売ろうにも二束三文…。
「捨てるのはもったいない!」
そう考えるあなたのために、この記事では広告業界の人間として、Airターミナルの仕様を徹底的に洗い出し、「Wi-Fiアクセスポイント(中継器)」や「ハブ」として再利用する裏ワザが可能かどうかを検証しました。
結論:普通のルーターとしては「使用不可」。だが…
まず残酷な現実からお伝えします。Airターミナルを、他社の光回線などを繋ぐ「メインのWi-Fiルーター」として再利用することは、基本的にはできません。
理由は単純で、Airターミナルにはインターネットの入り口となる「WANポート」が存在しないからです(背面のLANポートはすべて出口用)。この端末は、あくまで「ソフトバンクの電波を受信すること」に特化した専用設計なのです。
悪あがき検証:Wi-Fiアクセスポイント(ブリッジ)化
しかし、諦めるのはまだ早いです。メインのルーターにはなれなくても、「Wi-Fiの電波を広げるためのサブ機(アクセスポイント)」としてなら、使える可能性があります。
例えば、「リビングのルーターから、自分の部屋まで有線LANケーブルを引っ張ってきたけど、スマホのためにWi-Fiも飛ばしたい」というケースです。
再利用の手順(自己責任)
Airターミナルには公式な「ブリッジモード(ルーター機能をオフにするスイッチ)」はありません。しかし、以下の手順で擬似的にアクセスポイントとして動作させることが可能です。
- 端末をリセットする
底面のリセットボタンを長押しして、工場出荷状態に戻します。 - 設定画面に入る(難関)
PCとAirターミナルをLANケーブルで繋ぎ、ブラウザで「172.16.255.254」などを入力して設定画面に入ります(※機種によってIPアドレスが異なります)。 - DHCP機能をOFFにする
設定メニューの中から「DHCPサーバー設定」を探し、機能を「無効(OFF)」にします。これでAirターミナルがIPアドレスを勝手に配らなくなります。 - LANケーブルを接続
メインのルーターから伸びているLANケーブルを、Airターミナルの背面ポート(どこでもOK)に挿します。
これで、Airターミナルは「ただ電波を飛ばすだけの機械」になり、スマホ→Airターミナル→有線LAN→メインルーター→インターネット、という経路で通信が可能になります。
実は「有線LANハブ」としてなら優秀?
Wi-Fi設定が面倒だという方におすすめなのが、シンプルに「有線LANハブ(分配器)」として使う方法です。
Airターミナル(特にAirターミナル4以降)は、背面に2つのLANポートを持っています。これを「1本のLANケーブルを2本に増やす機械」として使うのです。
特に設定は不要で、単にケーブルを挿すだけでスイッチングハブとして機能することが多いです。
まとめ:捨てる前に一度試す価値はある
正直に言えば、Amazonで3,000円のWi-Fiルーターを買ったほうが設定も簡単で性能も良いです。しかし、Airターミナルは元々数万円する機器であり、アンテナの性能自体は悪くありません。
「どうせ捨てるなら」という気持ちで、Wi-Fiの死角をなくすための中継器として、あるいはPC周りの配線を増やすハブとして、最後の悪あがきをしてみてはいかがでしょうか。意外と快適に使えるかもしれません。
もし「やっぱり面倒くさい!」となったら、その時こそ潔く処分しましょう。処分の方法は以下の記事で解説しています。
